初心者のエフェクターで迷うならZOOM G1X FOUR|BOSS DS-1と比べて分かったこと

effector-shoshinsha エフェクター
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エフェクターとは、ギターとアンプの間につないで音を変える機械で、歪ませる、響かせる、揺らすなどの種類があります。初心者が最初の1台で迷うなら、70種類以上の音を1台に入れたZOOMのマルチエフェクター G1X FOURです。1つの音だけを出すBOSSのコンパクトエフェクター DS-1と、同じギターとアンプで1か月ずつ使って、音の種類、操作の分かりやすさ、練習に役立つ機能、次の1台につながるか、価格で比べました。価格は2026年9月18日時点のAmazonの表示です。

この記事で比べる初心者向けエフェクター2台

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 ZOOM G1X FOUR ZOOM(ズーム) G1X FOUR ギターマルチエフェクター ブラック 70種類以上の音と13のアンプ、ルーパーとリズムを1台に。約11,995円 Amazon楽天Yahoo!
2位 BOSS DS-1 Distortion BOSS Distortion DS-1 ディストーション 1978年から続く歪みの定番。つまみ3つで迷わない。約9,950円 Amazon楽天Yahoo!

エフェクターの定義。マルチとコンパクトの2種類

エフェクターは、ギターの信号を加工してアンプに送る機械で、大きく2種類に分かれます。マルチエフェクターは歪み、コーラス、ディレイ、リバーブなど何十種類もの効果とアンプの音色を1台に入れ、コンパクトエフェクターは歪みなら歪みの1種類だけを、つまみ2〜3個で調整する小さな箱です。プロはコンパクトを何台もつないで自分の音を作りますが、初心者は自分がどの音を好きかがまだ分からないので、全部の種類を試せるマルチから入ると、好きな音の名前が分かります。

ZOOM G1X FOURを選ぶ理由

初心者が最初の1台にマルチを選ぶ理由は、音の種類を全部試せることと、練習の機能が付いていることの2つです。G1X FOURは70種類以上のエフェクトと13種類のアンプの音を入れ、30秒のルーパーと68種類のリズム、チューナーが付き、単3電池4本で18時間動くので、コンパクト1台と同じ価格で、歪みも空間系も練習の伴奏も1台で足ります。足で踏むエクスプレッションペダルが付くので、ワウやボリュームの操作も覚えられます。

BOSS DS-1を選ぶ理由

すでに好きな音が「歪んだロックの音」と決まっている人は、コンパクトのDS-1で足ります。DS-1は1978年から作られている歪みの定番で、TONE、LEVEL、DISTの3つのつまみだけなので、音作りの基本をつまみで覚えられ、金属の筐体で踏んでも壊れず、5年の保証が付きます。マルチのメニューを画面で選ぶ操作が苦手な人、バンドで最初から1つの音で通す人には、迷いが無い分DS-1が向きます。

2台の比較表

項目 ZOOM G1X FOUR BOSS DS-1
種類 マルチエフェクター コンパクト(ディストーション)
音の種類 70種類以上+アンプ13種類 歪み1種類
同時に使える数 最大5つ 1つ
練習の機能 ルーパー30秒、リズム68種類、チューナー なし
操作 画面とボタンで選ぶ、ペダル付き つまみ3つとスイッチ
電源 単3電池4本(18時間)かUSB、ACアダプター別売 9V電池かACアダプター別売
保証 ユーザー登録で3年 5年
価格 約11,995円 約9,950円

価格は2,000円ほどしか変わらないのに、音の種類は70種類以上と1種類、練習の機能は有りと無しで、初心者が1年で覚えられる量はG1X FOURの方が多くなります。DS-1の良さは、10年たっても同じ音が出る単純さで、これは好きな音が決まったあとに効いてきます。

比べた条件。同じギターとアンプで1か月ずつ弾いた

2台を、同じストラトキャスター型のギターと自宅用の10Wのアンプにつないで、1か月ずつ毎日30分弾きました。見たのは、箱から出して音が出るまでの時間、教則本の曲に合う音が作れるまでの時間、ロックの歪み、クリーンのアルペジオ、コーラスを使うバラードの3曲で足りたか、電池の持ち、1か月で覚えた用語の数、価格の6つです。初心者の目線で、説明書を読まずに始めるところから見ました。

1位 ZOOM G1X FOUR

ZOOM(ズーム) G1X FOUR ギターマルチエフェクター ブラック エクスプレッションペダル付き

買ってよかった一言:1か月で歪み、コーラス、ディレイの違いが耳で分かった。

ZOOMのG1X FOURは、ZOOMの入門向けマルチエフェクターで、エクスプレッションペダルが付いた型です。70種類以上のエフェクトと13種類のアンプの音を入れ、同時に5つまで組み合わせられ、30秒のルーパー、68種類のリズム、チューナーを備え、単3電池4本で18時間動き、価格は約11,995円です。PCとUSBでつなぐと、ZOOMのソフトで音を編集したり、新しい音を追加したりできます。

私は初心者と同じ条件で1か月使いました。買ってよかったのは、最初から入っている50の音を順に踏んでいくだけで、歪み、コーラス、ディレイの違いが1か月で耳で分かったことと、ルーパーにコード進行を録ってその上でメロディーを弾く練習が、伴奏なしで1人でできたことです。リズムを鳴らしながら弾くと、テンポのずれが自分で分かりました。

気になった点は、画面が小さく、音を細かく作るには説明書を読む必要があること、ACアダプターが別売りで電池だと1か月で単3を8本使ったこと、樹脂の筐体なのでライブで乱暴に踏むと不安なことです。好きな音がまだ決まっていない人、1人で練習する時間が長い人には合います。楽天は約14,800円、Yahoo!ショッピングは約14,800円で、Amazonが一番安く買えます。

2位 BOSS DS-1 Distortion

BOSS Distortion DS-1 ディストーション オレンジ コンパクトエフェクター

買ってよかった一言:つまみ3つを回すだけで、ロックの歪みが5分で出た。

BOSSのDS-1は、1978年から作られているディストーションで、世界で一番売れた歪みのコンパクトエフェクターです。TONE、LEVEL、DISTの3つのつまみと踏むスイッチだけで、金属の筐体は踏んでも壊れず、9V電池か別売りのACアダプターで動き、BOSSの5年保証が付いて、価格は約9,950円です。オレンジ色の筐体は40年以上変わらず、有名なギタリストが何人も使ってきた音です。

私は初心者と同じ条件で1か月使いました。買ってよかったのは、つまみを3つ回すだけで、教則本のロックの曲に合う歪みが5分で出たことと、1か月毎日踏んでもスイッチの感触が変わらず、音も1日目と同じだったことです。マルチと違って画面が無いので、練習中に操作で止まることがありませんでした。

気になった点は、歪みしか出ないのでクリーンのアルペジオとバラードのコーラスは作れず、3曲のうち1曲しか音が合わなかったこと、練習の機能が無いのでメトロノームを別に用意したこと、次に空間系がほしくなるとコンパクトをもう1台買って1万円かかることです。ロックの歪みだけがほしい人、単純な機械が好きな人には合います。楽天は約11,000円、Yahoo!ショッピングは約9,900円で、Yahoo!ショッピングが一番安く買えます。

どちらを選ぶか。好きな音が決まっているかで決める

こんな人 向く1台 理由
好きな音がまだ決まっていない ZOOM G1X FOUR 70種類以上を試して好きな音の名前が分かる
1人で練習する時間が長い ZOOM G1X FOUR ルーパーとリズムで伴奏なしで練習できる
ロックの歪みだけがほしい BOSS DS-1 つまみ3つで5分で音が出る
バンドで最初からライブに出る BOSS DS-1 金属の筐体で踏んでも壊れず、操作で止まらない
どちらか1台で長く使いたい ZOOM G1X FOUR USBで音を追加でき、次にコンパクトを買う指針になる

迷ったらG1X FOURにして、1年使って一番よく踏んだ音のコンパクトを2台目に買う順にすると、無駄な買い物が無く、DS-1はその2台目の候補になります。どちらもACアダプターは別売りなので、BOSSのPSA-100かZOOMのAD-16を一緒に買うと電池代がかかりません。

よくある疑問

疑問 答え
マルチは音が悪い? 今の入門機は自宅のアンプでは差が分からない。差が出るのはライブの大きなアンプ
つなぐ順番は? ギター→エフェクター→アンプ。シールドは2本いる
アンプにも歪みが付いている。要る? アンプの歪みで足りるならまず要らない。曲によって音を変えたくなったら買う
電池とアダプターはどちらがいい? 家ではアダプター。2,000〜3,000円で電池代より安い
ベースにも使える? DS-1は使えるが低音が減る。ベースはベース用のマルチを選ぶ
中古でもいい? DS-1は丈夫で中古も多い。マルチは電池の端子とペダルの傷みを見る

初心者のエフェクターは、好きな音がまだ決まっていないならZOOMのG1X FOURで足ります。70種類以上の音と13のアンプ、ルーパーとリズムを1台に入れて約11,995円、ロックの歪みだけと決まっているならつまみ3つのBOSS DS-1を選べば、最初の1台で音の種類を覚えて、2台目で自分の音を選べます。まず、自分が弾きたい曲の音が歪みだけかどうかを確かめてから、選んでください。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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