靴だけ、雑巾だけ、ペットの服だけ。洗い分けたい人のための6台を用途順に並べました。バケツ型から5kgの全自動まで、置き場所と洗う量で決まります。
この記事で紹介する小型洗濯機6選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ウォッシュボーイ TOM-12f | ![]() |
泥汚れの予洗いに強い | Amazon楽天 |
| 2位 | ドウシシャ 折りたためる洗濯機 WMW-021 | ![]() |
使わない日は畳んで収納 | Amazon楽天 |
| 3位 | MAXZEN バケツウォッシャー JW06HD01-NV | ![]() |
脱水まで一台でこなす | Amazon楽天 |
| 4位 | シャープ 超音波ウォッシャー UW-X1-S | ![]() |
襟や袖の部分洗い専用 | Amazon楽天 |
| 5位 | アイリスオーヤマ 全自動洗濯機 IAW-T504 | ![]() |
一人暮らしのメインに | Amazon楽天 |
| 6位 | サンコー 靴洗いま専科3 CSWM24SJU | ![]() |
上履きを丸ごと回せる | Amazon楽天 |
買う前に決めるのは「何を洗う1台か」
小型洗濯機という呼び名の中には、洗濯物200gのミニバケツから5kgの全自動まで、まるで別物の家電が同居しています。
だから最初に決めるべきは大きさではなく、何を洗うかのほうです。
上履きやスニーカーなら靴専用機、雑巾や泥だらけの靴下なら手前で予洗いできるバケツ型、一人暮らしの日々の洗濯なら3kgから5kgの全自動。ここを飛ばして値段だけで選ぶと、届いた日に使い道が見つからなくて棚の肥やしになります。
- 洗うもの(靴、雑巾、下着、日常着)を先に決める
- 脱水がいるかどうかで機種の候補が半分に絞れる
- 置き場所の幅と、蛇口から本体までの距離を測る
脱水の有無は想像以上に効きます。脱水なしのバケツ型は水を絞る作業が手作業になるので、大きなバスタオルを洗おうとすると腕がしんどいです。
洗うものが軽いなら脱水なし、衣類として干すなら脱水ありが基準になります。
購入前の空気感を知りたいなら、バケツ型を長く使っている人の動画を見ておくと想像が早いです。

用途別に並べた小型洗濯機のおすすめ6選
順位は用途の広さと、実売価格に対する使い勝手で並べています。全部を自分で回したわけではないので、手元にあるものは正直な感想を、それ以外はメーカーの仕様書と販売店へのリサーチ、購入者の口コミから拾いました。
第1位:シービージャパン 小型バケツ洗濯機 ウォッシュボーイ TOM-12f

長く売れ続けているバケツ型の定番です。私も庭仕事で泥だらけになった作業着の予洗い用に使っていた時期があり、水と洗剤を入れてダイヤルを回すだけという単純さが結局いちばん続きました。
水流2種類とタイマー15分、操作系がダイヤル2つしかないので、説明書を読まなくても回せます。
洗濯容量は約0.6kg。Tシャツなら2枚が限界で、日常着をまとめて洗う機械ではありません。泥汚れを本洗いの前に落としておく、その一点に強い1台です。
購入者の声では「玄関先で子どもの泥だらけの靴下を洗ってから室内に入れるようになった」という使い方が目立ちました。洗面所ではなく屋外に置く前提で買っている人が多い機種です。
シービージャパン 小型バケツ洗濯機 ウォッシュボーイ TOM-12f
泥汚れの予洗いなら、まずこの1台から
第2位:ドウシシャ 折りたためる洗濯機 PIERIA WMW-021

蛇腹状の本体を潰すと高さが半分以下になり、洗面台の下や押入れの隙間に立てて置けます。使う日だけ出すという運用ができるので、置き場所に余裕がない部屋で選ばれています。
洗濯容量は約0.2kg。台ふきん、エプロン、ハンカチ、そのあたりが守備範囲です。操作はワンボタンで、10分の自動運転が回ります。
収納性を最優先する人にとっては、この畳めるという1点だけで他の候補が消えます。
キッチンで使った台ふきんをその場で洗ってしまえるので、洗面所まで運ぶ動線が消えます。持ち手が付いていて移動が楽なのも、この使い方を支えています。
ドウシシャ 折りたためる洗濯機 PIERIA WMW-021
使う日だけ出して、畳んでしまえる
第3位:MAXZEN バケツ洗濯機 バケツウォッシャー JW06HD01-NV

バケツ型でありながら脱水槽を持っているのがこの機種の立ち位置です。洗った後にそのまま水を切れるので、干すところまで一台で終わります。
バケツ型で脱水まで欲しい人にとっては、候補がかなり限られる中の有力な1台です。
販売店に聞いたところ、二台目としてではなく単身赴任先のメイン洗濯機として買っていく人が一定数いるとのことでした。価格帯と大きさのバランスが、その用途にはまっているようです。
MAXZENは価格を抑えた家電で名前が知られているメーカーで、この機種も同じ路線です。長く使い倒すというより、必要な期間だけ働いてもらう買い方に向いています。
MAXZEN バケツ洗濯機 バケツウォッシャー JW06HD01-NV
洗いから脱水まで、この大きさで完結
第4位:シャープ 超音波ウォッシャー UW-X1-S

これは洗濯機というより、汚れた部分だけを狙い撃ちする道具です。手元にあるので毎朝ワイシャツの襟に当てていますが、皮脂の黒ずみが薄くなるまで45秒ほど。洗面台の横に立てて充電しておけるのが続いている理由です。
毎秒約38000回の超音波振動で繊維の中に泡を発生させ、その泡が割れる力で汚れを弾き飛ばすという理屈です。
丸ごと洗うほどではない部分汚れに、水と時間をかけずに対処できます。
食べこぼしの醤油やコーヒーは得意ですが、油の染みは苦手です。そこは事前に知っておくと期待値がずれません。
襟と袖の汚れを、なぞるだけで落とす

第5位:アイリスオーヤマ 全自動洗濯機 5.0kg IAW-T504

ここから小型の意味が変わります。洗濯容量5.0kgの全自動で、一人暮らしのメイン機として十分に働きます。以前この系統を単身用の部屋で使っていて、シーツを1枚放り込んでも回りきる余裕がありました。
高さを抑えた設計なので、背が低い人でも槽の底に手が届きます。つけ置きや毛布を含む6コースがあり、部屋干しモードと予約タイマーも付いています。
2万円台後半で5kgの全自動が手に入るという価格の安さが、この機種が長く売れている理由です。
回転音は静音を売りにした国内大手機と比べるとやや大きめで、深夜に回すのは集合住宅だと気を使います。そこを許容できるかが分かれ目です。
アイリスオーヤマ 全自動洗濯機 5.0kg IAW-T504
一人暮らしのメインを、この価格で
第6位:サンコー 靴専用ミニ洗濯機 靴洗いま専科3 CSWM24SJU

中央のブラシが回転して、水流と一緒に靴の汚れを落とす専用機です。子ども用の上履きなら2足を一度に放り込めます。
週末に上履きを洗う時間が丸ごと消えるという理由で、小学生のいる家庭に売れているとメーカー窓口では聞きました。ブラシを付属のドライバーで外せば、普通の小型洗濯機としても回せます。
上履きを手洗いする時間が毎週30分あるなら、この1台で週末の予定が変わります。
本体5kgで持ち運べますが、脱水はありません。洗い上がった靴はしっかり水を含んでいるので、乾かす場所を先に決めておかないと玄関が水浸しになります。大人用のスニーカーだと1足でいっぱいという点も、買う前に分かっていると助かる部分です。
サンコー 靴専用ミニ洗濯機 靴洗いま専科3 CSWM24SJU
上履き2足を、放り込むだけで洗う
6台のタイプと脱水、置きっぱなしにできるかを並べた表
仕様書と販売店へのリサーチ、購入者の声を突き合わせて、数字にならない部分も入れて比べました。静かさと出しっぱなし耐性は、この2つで生活への馴染み方がほぼ決まるので独自に付けています。
| 商品名 | タイプ | 洗濯容量 | 脱水 | 深夜でも回せる静かさ | 出しっぱなしにできるか |
|---|---|---|---|---|---|
| ウォッシュボーイ TOM-12f | バケツ型 | 約0.6kg | なし | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| ドウシシャ WMW-021 | 折りたたみ | 約0.2kg | なし | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| MAXZEN JW06HD01-NV | バケツ型二槽 | 約3.6kg | あり | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
| シャープ UW-X1-S | ハンディ | 部分洗い | なし | ★★★★★ | ★★★★★ |
| アイリスオーヤマ IAW-T504 | 全自動 | 5.0kg | あり | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
| サンコー CSWM24SJU | 靴専用 | 1.2kg | なし | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
表を横に見ていくと、脱水ありの2台は静かさと収納性を犠牲にしていることが分かります。逆に畳めるドウシシャとハンディのシャープは、生活の邪魔をしない代わりに洗える量がごくわずかです。
洗える量と、部屋への居座りにくさは、ほぼ反比例します。
動かす前に確かめておきたい水まわりの3つ
小型でも水を使う家電なので、置いてすぐ動くとは限りません。届いてから慌てたという声が多い箇所を3つに絞りました。
バケツ型は防水パンがなくても置けますが、床が濡れる前提で考えたほうが安全です。私は使っていた当時、下に安いトレーを敷いてから床の心配が消えました。
排水の行き先を先に決めておくと、設置は半分終わったようなものです。
全自動タイプの場合は、防水パンの内寸と本体の足の位置が合うかを見てください。数センチの差で載らないことがあります。

一緒に用意しておくと動かしやすいもの
本体だけ届いても、周辺の道具がないと使い始めるまでに時間がかかります。買い足す前提で考えておくと立ち上がりが早いです。
まずは受け皿になるトレーか防水マット。バケツ型は水がこぼれる前提で置くと気が楽になります。
次に洗濯ネット。小型機は槽が浅いので、靴下や下着が水流で外に飛び出しやすく、ネットに入れておくと引っかかりが減ります。
洗剤は液体の中性タイプを選んでおくと、粉が溶け残って槽の底に沈むという小型機ならではの現象を避けられます。
トレー、ネット、液体洗剤。この3つを本体と同時に頼んでおけば、届いた日から回せます。
私が選ぶならこの1台
6台を並べてみて、いちばん多くの人にはまるのはやはりウォッシュボーイでした。値段が手頃で、使い道がはっきりしていて、置き場所も選ばない。予洗い専用と割り切れる人には長く働いてくれます。
日々の洗濯そのものを引き受けてほしいならアイリスオーヤマの5.0kg、靴の洗浄だけを機械に渡したいならサンコーの靴専用機。用途が決まっているなら迷う理由はありません。
小型洗濯機は万能な家電ではなく、家事のどこか1か所を切り取って引き受ける道具です。切り取りたい場所さえ決まっていれば、6台のどれかが必ず当たります。
西村 隆之生活家電を得意とする筆者。今回は家電量販店の販売担当者とメーカー窓口にリサーチし、各社の仕様書を突き合わせて6台を並べました。数字より暮らしの動線を大事にしています。

