DUALカリンバとは?|イヤホンとアンプにつなげる17音の楽器

MEINL KL1706H カリンバ 楽器・音響機器
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動画で見かけたDUALカリンバが気になっても、普通のカリンバと何が違うのかは分かりにくいですよね。

DUALは、イヤホンやアンプにつないで弾ける17音のカリンバです。

普通のカリンバとの違いや、DUAL01とDUAL D1の違いを順番に紹介します。

DUALカリンバとはイヤホンとアンプにつなげる17音の楽器

DUALカリンバは、そのままでも弾けて、イヤホンやアンプにもつなげるエレアコカリンバです。

デザインしたのは、香港のカリンバ奏者April Yang(エイプリル・ヤン)さんです。

カリンバ奏者のMisaさんが動画で使っていることでも知られています。

「エレアコ」は、生の音でも弾けて、電気を通した音も出せる楽器のことです。

ギターでよく使う言葉で、DUALカリンバも同じように2通りの音を出せます。

DUALカリンバの主な仕様は背面に集まっている

音量のツマミ・出力端子・電源スイッチは、どれも本体の背面にあります。

表の面はロゴが彫られているだけなので、見た目はとてもシンプルです。

  • キーの数:17音
  • ボディの木材:ウォルナット(DUAL D1)
  • 背面にあるもの:音量のツマミ・出力端子・電源スイッチ
  • 電源:内蔵バッテリーを充電して使う
  • 主な付属品:専用ケース・イヤホン・AUXケーブル・充電ケーブル・チューニングハンマー

DUALカリンバと普通のカリンバの違いは共鳴箱とマイク

普通のカリンバとの大きな違いは、音を響かせる箱が無いことと、音を電気で出せることの2つです。

この2つの違いで、音の大きさと弾く場所の選び方が変わります。

比べるところ DUALカリンバ サウンドホール型
本体のつくり 箱が無い1枚の木 音の穴がある箱
生の音 小さめで1音ずつはっきり 大きめで余韻が長い
イヤホンで聴く できる 機種によって違う
向いている場面 周りが騒がしい場所・録音 静かな部屋で響きを楽しむ

DUALカリンバの生の音はオルゴールに近い

DUALは箱の無いソリッドカリンバなので、生の音はオルゴールに近い音です。

音の広がりよりも、1音ずつはっきり聞こえるのがソリッドカリンバの特徴です。

試奏した人の感想では、カリンバで出にくい高音も気になりにくく、落ち着いた深めの響きだそうです。

イヤホンをつなぐと騒がしい場所でも音が聞こえる

カリンバはもともと音が大きくないので、周りが騒がしいと自分の音が聞こえにくくなります。

DUALカリンバは本体のマイクで音を拾い、イヤホンから聞かせます。

テレビの音がする部屋で弾きたいときは、イヤホンをつなぐのがおすすめです。

音の広がりや余韻を優先したい人には、サウンドホール型のカリンバのほうが向いています。

MEINLのKL1706Hは、メイプルとアカシアを使ったサウンドホール型で、17音のカリンバです。

ケースとクロス、チューニングハンマーが付いているので、買い足すものがほとんどありません。

DUALカリンバをイヤホンとアンプにつなぐ流れ

つなぐ前に音量のツマミを小さくしておくと、急に大きな音が出なくて安心です。

イヤホンでもアンプでも、流れはほとんど同じです。

  1. 付属の充電ケーブルで充電します。充電中は「DUAL」の文字が赤く光ります。
  2. 背面の音量のツマミを小さくします。
  3. イヤホンかAUXケーブルを背面の出力端子に挿します。
  4. 電源スイッチを入れます。音を出している間は「DUAL」の文字が白く光ります。
  5. 弾きながら音量のツマミを少しずつ上げます。

アンプにつなぐとエレキカリンバとして弾ける

付属のAUXケーブルを使うと、アンプから音を出せます。

アンプ側の入力端子の形によっては、変換プラグが必要です。

アンプでカリンバを弾くときは、最初にアンプの音量も小さくしておいてください。

録音はオーディオインターフェースにつなぐ方法がある

付属のケーブルでオーディオインターフェースにつなぐと、カリンバの音をそのまま録音できます。

マイクを別に立てなくていいので、準備が簡単です。

カリンバの演奏動画を撮りたい人には、この使い方がおすすめです。

DUAL01とDUAL D1の違いはキーの先端の形

DUAL01はキーの先がまっすぐで、新しいDUAL D1はキーの先が丸くなっています。

D1のキーは、先端が手前に少しカーブしているのも違うところです。

比べるところ DUAL01 DUAL D1
キーの先端 まっすぐ 丸くて少しカーブ
良いところ 音の強弱をつけやすい 指や爪を傷めにくい
向いている人 弾き慣れている人 初めての人・爪が短い人

爪が短い人はDUAL D1のキーのほうが弾きやすい

カリンバは親指でキーをはじくので、爪を短くしている人は指先が痛くなることがあります。

先の丸いD1なら指が当たっても痛くなりにくいので、初めての人はD1を選ぶと安心です。

強弱をつけて弾きたいならDUAL01も候補に入れる

まっすぐなキーには、音の強弱をつけやすいという良さがあります。

どちらが上ということはないので、できれば楽器店で両方触って比べてみてください。

DUAL01にはウォルナットのほかに、ビーチとサペリの木材を使ったモデルもあります。

DUALカリンバを買う前に確かめたい4つのこと

DUALカリンバで気をつけたいのは、音名の表示・キーの幅・見た目の個体差・充電の4つです。

どれも買ってから気づくと困るので、先に確かめておくのがおすすめです。

DUALカリンバのキーには音名が書かれていない

DUALカリンバのキーには、音名や番号の刻印がありません。

DUAL01には音名のシールが付いていて、自分で貼って使います。

カリンバの楽譜を読むのが初めての人は、シールを貼るところから始めましょう。

キーの幅は普通のカリンバより少し細い

DUALのキーは、普通のカリンバより幅が少し細めです。

持ち手も細めに作られていて、持ちやすくなっています。

普通のカリンバに慣れている人は、最初だけ弾きにくく感じるかもしれません。

輸入品なので小さな傷や木目の違いがある

DUALカリンバは海外から輸入している楽器です。

小さな傷があったり、外箱が少し潰れていたりすることがあります。

キーに曇りが見えるときは、クロスで拭いてから使ってください。

天然の木を使っているので、色や木目も写真と少し違うことがあります。

電気の音を出すには充電が必要

イヤホンやアンプから音を出すには、内蔵のバッテリーの充電が必要です。

外で弾く前の日に充電しておくと安心です。

充電が切れていても、生の音なら普通のカリンバと同じように弾けます。

カリンバが初めてならDUAL以外から始める方法もある

イヤホンやアンプを使う予定がないなら、普通の17音カリンバから始めても困りません。

弾き方はDUALカリンバと同じなので、普通のカリンバで覚えたことはそのまま使えます。

Misaさんのカリンバが好きな人には、Misa Kalimba Musicの17misalogo1が候補になります。

Misaさんがデザインしたオクメ材のカリンバで、キーの先が丸いので爪が短い人でも弾きやすいです。

音量は落ち着いているので、自宅でカリンバを練習したい人に向いています。

DUALカリンバは周りが騒がしい場所で弾く人に向いている

DUALカリンバが向いているのは、イヤホンで弾きたい人と、アンプや録音で音を出したい人です。

家族がテレビを見ている部屋で弾く人や、演奏動画を撮りたい人には便利なカリンバです。

反対に、部屋で生の響きを楽しみたいだけなら、サウンドホール型のカリンバのほうが満足しやすいです。

迷ったら、まずカリンバをどこで弾くかを考えてみてください。

騒がしい場所で弾くならDUAL、静かな部屋で弾くなら普通のカリンバを選ぶと、買ったあとに困りません。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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