ドラムスティックのおすすめ人気ランキング【初心者の選び方3ポイント】

Promark TX5AW 楽器・音響機器
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初めてのドラムスティックは、太さと素材とチップの3点を決めれば迷いません。楽器店や比較記事5本で名前が挙がった9ペアを、選び方と合わせて紹介します。

この記事で紹介する初心者向けドラムスティックのおすすめ9選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 Promark TX5AW Promark TX5AW 14mmの細めの5A Amazon楽天Yahoo!
2位 VIC FIRTH VIC-5AB VIC FIRTH VIC-5AB 定番5Aの黒塗り Amazon楽天Yahoo!
3位 TAMA H-NP TAMA H-NP 398mmの短めで速く振れる Amazon楽天Yahoo!
4位 YAMAHA YS5A YAMAHA YS5A 14.5mmで握りが太め Amazon楽天Yahoo!
5位 LERNI H-140AW LERNI H-140AW 1,300円前後で買える Amazon楽天Yahoo!
6位 VIC FIRTH VIC-SD4 VIC FIRTH VIC-SD4 メイプルで軽い Amazon楽天Yahoo!
7位 LERNI S-145RW LERNI S-145RW 表面の凹凸で滑りにくい Amazon楽天Yahoo!
8位 Zildjian LAZLZ5AR Zildjian LAZLZ5AR 赤い塗装で目立つ5A Amazon楽天Yahoo!
9位 VATER VH5AW VATER VH5AW 先端寄りが太く音が大きい Amazon楽天Yahoo!

初心者のドラムスティックの選び方は太さと素材とチップ

ドラムスティックは1ペア1,300円から3,000円ほどで、値段の差より形の差のほうが叩きやすさに出ます。

初心者が最初に決めるのは、太さと長さの規格、木の種類、先端のチップの形の3点です。

この3点が合っていれば、メーカーはどこを選んでも練習で困ることはほとんどありません。

逆に、見た目や好きなドラマーのモデルだけで選ぶと、太すぎて手首が疲れる、重すぎて速い曲についていけない、といったことが起きます。

ポイント1 太さと長さは5Aから始める

スティックには「7A」「5A」「5B」という規格があり、数字とアルファベットで太さと重さのおおよその目安が分かります。

迷ったら5Aを選べば、スタジオ練習でも電子ドラムでもそのまま使えます。

7Aは細く軽いので手の小さい人や子ども向き

7Aは長さ350mmから410mm、太さ13mmから14mmほどで、3つの中で一番細い規格です。

軽く振れるぶん、音量はやや小さめになります。

小学生や手の小さい人、ポップスや弾き語りの伴奏のように大きな音がいらない場面に合います。

5Aは14mm前後で練習にもバンドにも使える

5Aは長さ390mmから410mm、太さ14mmから15mmほどです。

楽器店が「最初の1ペア」としてすすめるのもこの規格で、比較記事でも上位はほぼ5Aでした。

ロックからジャズまで、ジャンルを決めていない段階でも困らない太さです。

5Bは太く重いので音量が要るロック向き

5Bは太さ14.5mm以上で、同じ力で叩いても音が大きく出ます。

ただ、重さのぶん手首の負担が増えるので、叩き始めて間もない人には疲れやすい規格です。

ハードロックやメタルをやりたいとはっきり決まっている人が、5Aに慣れてから試すくらいでちょうどいいです。

ポイント2 素材はヒッコリーなら折れにくく長く使える

最初の1ペアはヒッコリーを選べば、強く叩いても小さく叩いても対応できます。

今回紹介する9ペアのうち、8ペアがヒッコリーです。

ヒッコリーは衝撃に強く最初の1ペアに向く

ヒッコリーはクルミ科の木で、野球のバットやスキー板にも使われるほど曲げや衝撃に強い素材です。

リムに当たってもささくれにくく、練習量が多い初心者でも1ペアが長く持ちます。

メイプルは軽く小さな音のジャズ向き

メイプルはヒッコリーより軽く、同じ太さでも手に持ったときの重さがはっきり違います。

音が柔らかく出るので、ジャズや自宅の練習パッドで小さく叩く人に向いています。

折れやすさはヒッコリーより上なので、強く叩く人は減りが早くなります。

オークは重く硬いので最初は選ばない

オークは3つの中で一番重く硬い素材です。

音は太く出ますが、重さで腕が疲れやすく、扱っている楽器店も少なめです。

最初の1ペアでわざわざ選ぶ理由はありません。

ポイント3 チップは丸型の木製なら音がそろいやすい

チップはスティックの先端で、形によってシンバルやスネアの鳴り方が変わります。

初心者は丸型か、それに近い形の木製チップを選ぶと、叩く角度がずれても音が大きく変わりません。

丸型は当たる角度が変わっても音が同じ

丸型は、どの角度で当たっても打面に触れる面積がほぼ同じです。

フォームが固まっていない時期でも音のばらつきが出にくく、跳ね返りも素直に返ってきます。

涙型やオーバル型も丸型に近い使い心地で、5Aの定番モデルに多い形です。

ナイロンチップは音が硬く欠けにくい

チップだけナイロンになっているモデルもあります。

シンバルを叩いたときの音がはっきり硬くなり、先端が欠けにくいのが利点です。

ただ、電子ドラムのメッシュパッドやゴムパッドでは違いが分かりにくいので、最初は木製で十分です。

買う前に仕上げと重さのばらつきを確かめる

太さと素材とチップが決まったら、残りは表面の仕上げと1本ごとの重さです。

汗で滑るならラッカーより表面加工のあるモデル

多くのスティックは表面にラッカーが塗られていて、つるっとした手ざわりです。

手汗が多い人は、練習の後半で握りが滑ってきます。

その場合は、塗装を薄くしたナチュラル仕上げや、表面に凹凸をつけたモデルを選ぶと握り直す回数が減ります。

同じ型番でも1本ずつ重さが違う

スティックは天然の木なので、同じ型番でも1本ごとに重さや木目が少しずつ違います。

店頭で買えるなら、2本を平らな台で転がして曲がりがないか、手に持って左右の重さがそろっているかを見てください。

通販で買う場合は、届いたときに同じように確かめて、左右で差が大きいときは販売店に問い合わせます。

5Aでもメーカーで太さが0.5mm違う

同じ5Aでも、メーカーによって太さと長さは少しずつ違います。

手が小さい人は14mmのモデル、握りに余裕がほしい人は14.5mmのモデルを選ぶと合わせやすくなります。

商品 太さ 長さ 手の小さい人の握りやすさ 練習パッドでの跳ね返りの素直さ 価格の目安
Promark TX5AW 14mm 406mm ★★★★★ ★★★★★ 2,000円前後
VIC FIRTH VIC-5AB 14.4mm 407mm ★★★★☆ ★★★★☆ 2,800円前後
TAMA H-NP 14.25mm 398mm ★★★★☆ ★★★★☆ 1,400円前後
YAMAHA YS5A 14.5mm 406mm ★★★☆☆ ★★★★☆ 2,100円前後
LERNI H-140AW 14mm 406mm ★★★★★ ★★★☆☆ 1,300円前後

跳ね返りの評価は、練習パッドでシングルストロークを続けたときに、手首の力を抜いてもスティックが戻ってくるかどうかで付けています。

初心者向けドラムスティックのおすすめ人気ランキング9選

比較記事や楽器店のおすすめに名前が出た回数を基準に、在庫があり楽天市場とYahoo!ショッピングでも買える9ペアを並べました。

第1位 Promark TX5AW

Promark TX5AW

Promarkのヒッコリー5Aで、太さ14mm、長さ406mmです。

9ペアの中で一番細い5Aなので、握り込んでも指が余らず、手の小さい人でも最初から力を抜いて振れます。

私が教室で初心者の人にまず持ってもらうのがこのモデルです。

8ビートを1曲通して叩いたあとに「手首が痛くない」と言われることが多く、太さが0.5mm違うだけで疲れ方がここまで変わるのかと毎回思います。

チップは木製のオーバル型で、スネアを叩いたときの音が丸く、角度がずれても音量が大きく変わりません。

練習パッドで16分音符を続けると、力を抜いたぶんだけスティックが戻ってきて、跳ね返りを使う感覚がつかみやすいです。

イケベ楽器店のスタッフのおすすめにも、マイベストの比較にも入っていて、今回の9ペアの中で2つの記事に名前が出たのはこのモデルだけでした。

弱点は、14mmという細さが手の大きい人には頼りなく感じることです。

握ったときに指先が手のひらに付いてしまう人は、4位のYAMAHA YS5Aのほうが合います。

Promark TX5AWの特徴
ヒッコリー製の5Aで太さ14mm、長さ406mm。木製のオーバルチップ。2,000円前後で、楽器店の店頭でも見つけやすいモデルです。

第2位 VIC FIRTH VIC-5AB

VIC FIRTH VIC-5AB

VIC FIRTHの定番、AMERICAN CLASSIC 5Aを黒く塗ったモデルです。

太さ14.4mm、長さ407mmで、形は無塗装のVIC-5Aと同じです。

VIC FIRTHの5Aは、今回読んだ比較記事のうち3本で1位や最初の紹介に置かれていて、5Aの基準として扱われています。

チップは涙型で、シンバルを軽く叩いたときにも音がはっきり出ます。

レビューでは「黒で見た目が引き締まる」という声が多く、ライブ用に選ぶ人もいます。

注意点は、リムに当たる部分の塗装がはがれて木の色が見えてくることです。

見た目が気になる人や、2,000円を切る値段で選びたい人には向きません。

第3位 TAMA H-NP

TAMA H-NP

凛として時雨のピエール中野さんのモデルで、ヒッコリー製、太さ14.25mm、長さ398mmです。

一般的な5Aより1cmほど短いので、先端が重く感じにくく、速いフレーズでも手元で細かく動かせます。

マイベストの比較で上位に入っていて、1,400円前後とアーティストモデルとしては安い部類です。

口コミでは「短いぶんタムまで届きにくいと感じた」という声もありました。

ドラムセットのタムやシンバルを遠めに組んでいる人は、406mm前後のモデルのほうが扱いやすいです。

第4位 YAMAHA YS5A

YAMAHA YS5A

ヤマハのヒッコリー5Aで、太さ14.5mm、長さ406mm、木製チップです。

1位のPromarkより0.5mm太く、手の大きい人が握ったときに指が余りにくい太さです。

以前、自宅で電子ドラムの練習に使っていました。

太めのぶん1打ごとの手ごたえがはっきりしていて、ゆっくりしたテンポでフォームを確認するときは叩きやすかったです。

正直なところ、テンポ160を超える曲を続けると手首が先に疲れてきて、細いモデルに持ち替えることが多かったです。

関西のドラマーのブログでは、男性の初心者向けとして紹介されていました。

第5位 LERNI H-140AW

LERNI H-140AW

LERNIのヒッコリー スタンダード シリーズで、太さ14mm、長さ406mmです。

今回の9ペアで一番安い1,300円前後で、1位と同じ14mmの細さを選べます。

練習量が多いとスティックは数か月で先が削れてくるので、2ペア目以降をこのモデルでそろえる人も多いです。

レビューでは「1本ごとの重さにばらつきがあった」という声がいくつか見つかりました。

通販で買ったら、届いた時点で左右の重さを比べておくと安心です。

第6位 VIC FIRTH VIC-SD4

VIC FIRTH VIC-SD4

VIC FIRTHのAMERICAN CUSTOMシリーズで、今回の9ペアで唯一のメイプル製です。

ヒッコリーの5Aと並べて持つと軽さがすぐ分かるので、小学生や腕の力に自信がない人の最初の1ペアに向いています。

子どものレッスン用に試したことがあり、ヒッコリーの5Aだと数分で振りが遅くなる子でも、このモデルなら1曲通して叩けていました。

音が柔らかく出るので、ジャズの練習や、自宅で音量を抑えたいときにも使いやすいです。

一方で、ヒッコリーよりもリムショットで先が削れやすく、強く叩くロックの練習では減りが早くなります。

第7位 LERNI S-145RW

LERNI S-145RW

LERNIのヒッコリー テクスチャー シリーズで、太さは14.5mmです。

表面に細かい凹凸の加工があるので、手汗で握りが滑る人でも持ち直す回数が減ります。

レビューでは「汗をかいても手から抜けにくい」という声が目立ちました。

5位のH-140AWと同じく1,300円前後で買えます。

ただ、凹凸があるぶん、つるっとしたラッカー仕上げに慣れている人には最初ざらつきが気になるようです。

第8位 Zildjian LAZLZ5AR

Zildjian LAZLZ5AR

シンバルで知られるZildjianのヒッコリー5Aで、全体が赤く塗装されています。

赤いスティックはステージの照明の下でも目立つので、ライブで見た目もそろえたい人に選ばれています。

チップは木製で、形は一般的な5Aと同じく扱いやすいものです。

価格は2,750円前後と、今回の中では高めです。

練習用に何ペアも買うなら、同じ5Aの5位や1位のほうが続けやすいです。

第9位 VATER VH5AW

VATER VH5AW

VATERのロサンゼルス5Aで、ヒッコリー製、木製チップのモデルです。

先端に向かって細くなる部分が短く、先寄りに太さが残っているので、同じ力でも音が大きく出ます。

レビューでは「5Aなのに5Bに近い手ごたえ」という声があり、バンドで音量が足りないと感じている人に合います。

そのぶん先端が重く感じやすく、細かいフレーズを軽く叩きたい初心者には1位や3位のほうが扱いやすいです。

5Aに慣れて、もう少し音量がほしくなったときの2本目として選ぶのが向いています。

買ったら練習用と予備で2ペアそろえる

スティックは消耗品なので、同じモデルを2ペア持っておくと、折れたときも同じ感覚で練習を続けられます。

スタジオやレッスンの途中でスティックが折れたり割れたりすることは珍しくありません。

別のモデルに持ち替えると、太さや重さの違いでリズムが崩れやすくなります。

先がささくれてきたら、手や打面のヘッドを傷つける前に交換してください。

家で練習パッドを使う日と、スタジオでドラムセットを叩く日でペアを分けておくと、減り方も確かめやすくなります。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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